CDPから環境対応の2分野で最高評価を獲得 「Supplier Engagement Leader 2023」に選定

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ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木村和正)は、CDP*1による「サプライヤー・エンゲージメント評価*2」において、最高評価である「Supplier Engagement Leader 2023」に選定されました。既にCDPによる「気候変動」分野でも2023年度「Aリスト」に選定されており、環境対応の2分野で2019年以降5年連続で最高評価を獲得したことになります。

当社では、環境負荷の低減に向けた幅広い環境マネジメントを推進していますが、その中でも財務インパクトの大きいカーボンフリーへの取り組みは、「経営マテリアリティ」の中で最重要項目の一つと位置付けております。

2024年度は、中期経営計画の最終年度となり、目標である「ESG課題の解決に注力」CO2排出量削減△25%(2015年基準)に向けた活動を加速しています。各生産拠点では、高効率設備の導入や最新の環境対応型の工場建屋の新築・建て替え等による省エネ活動に加え、太陽光発電による創エネ活動の拡大も進めています。

また、当社サプライチェーン全体での気候変動リスクへの対応も重要な課題と認識しており、サプライヤーへのCO2削減手法の共有や自主削減目標の設定支援にも積極的に取り組んでいます。

今後もナブテスコは、持続可能な社会の実現に向けて、環境・社会の諸課題の解決を目指してまいります。

以上

(参考)

*1 CDP:

136 兆米ドル以上の資産を保有する世界の740を超える署名金融機関と協働し、企業の環境に関する取り組みの情報を収集、評価する国際NGO。2023年には世界の時価総額の3分の2に相当する23,000社以上の企業が、CDPを通じて環境情報を公開している。

*2サプライヤー・エンゲージメント評価:

気候変動に対して企業がサプライヤーといかに効果的な協働をしているかを評価するもの。