優秀発明表彰
ナブテスコの事業は多くの知的財産権で保護されています。その中で特に事業貢献が高いものは優秀発明としてCEOより表彰されています。
2024年
発明の概要
本発明は、減速機内部の第1主軸受の荷重作用線及び第2主軸受の荷重作用線がケースの鍔部を通過するように構成することによって、第1主軸受及び第2主軸受の剛性を高めることができる技術である。
特許第6335006号 / 特許第6992141号
発明の概要
左右の親子扉を入れ子構造にすることにより、大開口であっても戸袋幅の増大を抑制したホームドアである。更に、扉をフレーム構造とすることで、広い透過部分の確保を実現した。
特許第6677501号 / 意匠登録第1534455号 / 意匠登録第1548270号 / 意匠登録第1534659号 / 意匠登録第1534456号 / 意匠登録第1534660号
2023年
発明の概要
本発明は、偏心揺動型減速機のケースとモータフランジの間に配置されたシールリングの保持機構であって、シールリングを軸受のアウターレースの外周で保持することで、ケースのシール溝を廃止し、ケースの厚みを薄くする技術である。
特許第4684120号
発明の概要
本発明は、コンベアマガジンにおいて、爪車の送り出し位置をストッパーと空袋吸着部材の間に設定し、退避位置をストッパーを越えた前方側に設定することで、空袋の位置決め不良や取り出し不良を防止する技術である。
特許第5897999号
2022年
発明の概要
本発明は、放射状に周り止め付きの溝を奇数設け180度回転するロック機構により、細かな分解能を有するトルク管理と回り止め機能を実現した技術で、ボーイング787に採用されている。
特許第5193282号
発明の概要
本発明は、コネクタ内弁がPTFE (ポリテトラフルオロエチレン)にて一体成形されているものであり、摺動部分と外気を完全に遮断して製品汚染を防ぎ、無菌状態を維持できる技術で、安全性、洗浄性、耐久性等が要求される製造設備に採用されている。
特許第3829109号 / 特許第3902090号 / 特許第4230501号 / 特許第4230502号
2021年
発明の概要
タイミングプレートに設けられる油通路接続部の溝を略台形状の断面に形成することにより、シリンダブロックが高速回転する場合でも十分に作動油が供給できる通路面積を確保できるので騒音を低減できる。
特許第4601276号
発明の概要
キャリアの荷重を受ける部材をプレート状に形成し、遊星歯車用の軸受の一部が露出する空間を設けることにより、キャリアの剛性の向上しつつ、軸方向を短くできるとともに、軸受への潤滑油の供給性能を向上できる。
特許第4732079号
発明の概要
センターギアとモータの出力歯車との間にアイドラギアを配置したデザイン。
意匠登録第1415249号
2020年
発明の概要
電子ユニットに電気を供給する電気コネクタと冷却液を供給する流体コネクタがラックの水平平面において異なる位置に配置されることにより、流体コネクタから漏れた冷却液が電気コネクタに付着するのを防止できる。
特許第5364195号
発明の概要
遊星歯車減速機において、遊星歯車の歯を高歯に形成するとともに、サンギヤの歯元側を高歯に形成し、かつサンギヤの歯先側を並歯に形成することにより、遊星歯車の各歯に生じる面圧や曲げ応力を低減できる。
特許第4246566号
発明の概要
複数の自動ドア構成機器をC A Nバスで相互通信可能に接続し、各構成機器が独立して他の機器の稼働状況の収集や動作パラメータの変更を行えるようにすることで、ドア開閉動作の最適化や安全性の更なる向上を図ることができる。
特許第4846421号 / 特許第4856440号 / 特許第4943944号 / 特許第4958662号 / 特許第4971058号
/ 特許第5005552号 / 特許第5042509号/ 特許第5069864号 / 特許第5242040号
2019年
発明の概要
本発明は、異常判定の基準となる不良率を設定することにより、実使用環境に応じた調整を容易に行うことができるようにした製袋詰包装機であり、生産性向上、部品交換時期ばらつき抑制及びコスト低減に貢献できる。
特許4297231号
発明の概要
本発明は、スパウトを挿入した袋を仮シールするとともに、袋を開口させる手段を一体的に設けることで、スパウトシール機の構成を簡略化できるものである。
特許第4150610号
発明の概要
本発明は、減速機用潤滑剤にモリブデンジチオカーバメート及びカルシウム塩を含有させることで、滑り部分と転がり部分の摩擦を低減し、減速機の効率を向上させるものである。
特許第4371704号
発明の概要
本発明は、インプットギヤと各スパーギヤの間にアライドギヤを設け、減速機の中心軸とクランク軸との距離を大きくすることで、減速機の周方向剛性を向上させるとともに、歯車の周速を抑え騒音を低減することができるものである。
特許第4020560号
2018年
発明の概要
建設機械に用いるカウンタバランス弁とチェック弁を一体に構成し、チェック弁の反対側に通孔を設置した発明。これにより、チェック弁が確実に全開口するため、油の吸い込み特性を向上させ、キャビテーション防止を実現した。
特許第3344283号
2017年
発明の概要
本発明は、シリンダ伸展終期に流路を絞って歩行に適した緩衝力を得る技術や足の接地状態を検出する技術など単軸や四軸膝継手の歩行速度追従性向上等に関するものであり、インテリジェント義足等に採用されている。
特許第3729283号 / 特許第4356848号 / 特許第3568149号 / 特許第3245828号 /
特許第3938900号
/ 特許第3948724号 / 特許第4311752号 / 特許第4646319号
発明の概要
本発明は、2速ピストンの動きを2つの絞りで油圧制御することにより、2速ピストン室の圧油を緩やかに動かすことができ、ピストン室の穴の摩耗を低減する技術で、油圧ショベルの走行モータに採用されている。
特許第4444620号
2016年
発明の概要
本発明は、油圧モータのブレーキ構造にアキュムレータと2 つのチェック弁を用いた2 段式リリーフ機構を構成することにより、油圧モータの急停止を防止する技術で、建機用走行モータに採用されている。
実用新案登録第2582913号
発明の概要
本発明は、アクチュエータの作動油が流れるマニホールドの油路を収納体の表面に形成することにより、油路の形成を容易に実現する技術で、ボーイング777に採用されている。
特許第3871482号 / 特許第4245890号
発明の概要
本発明は、リリーフ弁の子弁を押すピストンの接触面を傾斜させることにより、子弁に下向きの力を加えシート部に強制摺動させて振動を抑制する技術で、建機の油圧バルブに採用されている。
特許第3452474号
発明の概要
本発明は、電動モータによる駆動力と制動力を交互に発生させることにより、風などの外力の影響を受けずに安全かつ快適にドアを開閉する電動モータ駆動技術で、新D S シリーズで採用されている。
特許第3299135号 / 特許第3352911号 / 特許第3696979号 / 特許第3698817号 /
特許第3765875号
/ 特許第3810516号
発明の概要
本発明は、ドアのガイド機構の下方に駆動機構を設けることにより、ホームドア装置の厚みを薄くすることができる技術で、鉄道各社のホームドアに採用されている。
特許第5325536号 / 意匠登録第1362663号
発明の概要
本発明は、ドアが戸袋を貫通可能に設けることにより、非常時でも乗客の脱出を可能にするコンパクトな構造を実現する技術で、鉄道各社のホームドアに採用されている。
特許第4276926号
発明の概要
本発明は、1つのクランク軸に入力された回転をアイドラギヤで他のクランク軸に伝達することにより、モータを減速機の中心からオフセットさせて中空孔を確保する技術で、精密減速機RV™(CAタイプ)に採用されている。
特許第4925992号
発明の概要
本発明は、減速機のキャリアの支持部材と円板に主軸受内輪相当のレース面を直接形成することにより、軸受の予圧調整を不要とする技術で、中実の精密減速機RV™( E 、Nタイプ等)に採用されている。
特許第3450096号
発明の概要
本発明は、クランク周波数がロボットの固有振動数以下になるように偏心揺動型減速機の二段減速比を選定することにより、ロボットの共振領域をシフトさせて低振動の産業用ロボットを実現する技術で、精密減速機RV™に採用されている。
特許第2135980号
発明の概要
本発明は、二段減速機構の偏心揺動型減速機の減速比を所定の範囲から選定することにより、ロボットの共振領域をシフトさせて低振動の産業用ロボットを実現する技術で、精密減速機RV™に採用されている。
特許第2139668号
発明の概要
本発明は、二段減速機構の偏心揺動型減速機の前段部の入力歯車を後段部を貫通させて配置することにより、ロボットの共振を防止し、かつコンパクトにする技術で、中実の精密減速機RV™( E 、N タイプ等)に採用されている。
特許第2841060号
発明の概要
本発明は、二段減速機構の偏心揺動型減速機をロボットの第1部材と第2部材との間に取付けることにより、ロボットの共振を防止し、かつコンパクトにする技術で、精密減速機RV™に採用されている。
特許第2742912号
発明の概要
本発明は、二段減速機構の偏心揺動型減速機の前段と後段の減速比を所定範囲内に設定することにより、ロボットの共振領域をシフトさせて低振動の産業用ロボットを実現する技術で、精密減速機RV™に採用されている。
特許第2590404号
発明の概要
本発明は、固定フレームの一端面側に減速機、駆動モータ及び被回転体を配置することにより、固定フレームの他端面側のスペースを有効に利用できる技術で、マシニングセンタ等のATCに採用されている。
特許第3088990号
発明の概要
本発明は、減速機の端面にモータを固定し、またケース外周にホイールを固定することにより、減速機、モータ及びホイールを同一軸線上に配置でき、コンパクトな駆動装置を実現した技術で、ATCに採用されている。
特許第3031539号
発明の概要
本発明は、減速機のシール構造において2つのシール部材の隙間に吸湿性グリースを充填することにより、減速機の防水機能を実現する技術で、防水が必要な産業用ロボットに採用されている。
特許第4208169号
発明の概要
本発明は、主軸受内輪部で内歯ピンを規制することにより、ピン交換時に主軸受外輪をケースから外す必要をなくし、ピン調整の作業性を大幅に改善する技術で、中空の精密減速機RV™に採用されている。
特許第3737265号