
PACRAFT岩国工場がBCPの活動で 「BCAOアワ-ド2024」事業継続部門「大賞」を受賞
- 事業
- その他
ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木村和正)のグル-プ会社で、自動充填包装機を開発・製造・販売するPACRAFT株式会社 岩国工場(本社:東京都港区、社長:北村明義)が、非営利活動法人事業継続推進機構が主催する「BCAOアワード2024」において、『大賞』を受賞しましたので、お知らせします。
今回受賞の同工場は、2012年よりBCP(事業継続力強化)活動を開始、生産に欠かせない多種多様な部品や材料を供給するサプライヤ-をビジネスパ-トナ-と称し、サプライチェ-ン強靭化の視点で実践的なBCP活動に取り組んできています。
応募のタイトルは、『サプライチェ-ンBCPの実践と普及拡大活動~ナブテスコ全体のBCPを牽引する先進拠点の取り組み~』、審査結果の概略は次のとおりです。
「同工場は、社内およびサプライヤ-と連携した事業継続戦略として代替生産体制の構築に努めた。サプライチェ-ン全体の事業継続力向上のために、BCP啓発セミナ-や実践講座等を行ない、これらがナブステコグル-プ全体のBCP等の代替戦略等の見直し、強化につながった。また、工場社員のBCP資格取得推進や新入社員教育等の人財育成を熱心に行ない、さらに同工場の調達担当者によるサプライヤ-のBCP支援が始まり、これがナブテスコグル-プ全体を統括する事務局主催の『BCPバイヤ-養成講座』に発展した。このように、同工場のBCPの取り組みがサプライチェ-ン強靭化につながり、さらにはナブテスコ全体のBCPを牽引した点が高く評価される。」
ナブテスコグループは経営マテリアリティの一つとして「レジリエントな企業基盤の構築」を特定しています。その課題への活動の一環として、主要な事業拠点で「レジリエンス認証」を取得するなど、社内のみならず、サプライヤ-と連携したサプライチェ-ンのBCP活動にも取り組み続けています。引き続き、災害や危機に強い企業づくりに努めてまいります。

なお、本件アワ-ドの詳細については、事業継続推進機構HP (下記URL)よりご確認ください。
掲載ページ https://www.npobcao.org/?page_id=11554
|