未来の日本代表を育む、夢の3日間。
「ナブテスコユースカーリングアカデミー2026」に
ジュニア選手37名が参加
2026年7月28日から30日までの3日間、青森県のオカでんアリーナ(青森市スポーツ会館)にて、「ナブテスコユースカーリングアカデミー2026」が開催されました。将来の日本代表として期待されるジュニア選手の強化育成を目的としたこの活動は今年で4回目を迎え、過去最多となる37名のジュニア選手が参加しました。全国から選抜されたジュニア選手たちは、オリンピアンを含む国内トップ選手やコーチから、実技と座学を通じて3日間にわたり指導を受けました。
本アカデミーでは、日本カーリング協会強化戦略室長の小笠原歩氏と強化戦略室メンバーの佐藤浩氏、松村雄太氏が指導の全体を統括しました。さらにロコ・ソラーレの鈴木夕湖選手と吉田夕梨花選手、フォルティウスの小野寺佳歩選手、KiT CURLING CLUBの臼井槙吾選手、コンサドーレの佐藤剣仁選手、SC軽井沢クラブの山口剛史選手も講師を務め、氷上での技術指導などを行いました。
初日は、世界の舞台で必要となる英語でのコミュニケーションを学ぶ「English De Curling」からスタートしました。世界で戦うために役立つカーリング英語を実践的に学んだほか、カーリングのルールやメンタルコントロール、スウィーピング技術、ダンピングに関する新たなルールについての講義も行われました。
2日目からは本格的な氷上練習がスタート。ショットフォーム分析アプリ「CURLING EYE」を用いてジュニア選手一人ひとりのデリバリーを撮影・分析し、講師陣がそれぞれの課題に応じたアドバイスを行いました。また、北海道大学の山本雅人教授と国立スポーツ科学センターの相原伸平氏を講師に迎え、最新のカーリング戦略AI「AIじりつくん」を用いて、局面に応じた戦術を考える講習も実施しました。練習の締めくくりには、講師によるコンディショニング指導を受け、アスリートとしての身体づくりについても理解を深めました。
最終日には交流試合を実施しました。ジュニア選手たちは、2日間の練習で学んだことを意識しながら熱戦を繰り広げました。
試合の合間にも講師から戦略や技術についてアドバイスが送られ、選手たちは指導を受けた課題に一つひとつ取り組みながら、試合を重ねるごとに成長した姿を見せました。また、全国から集まった選手同士が交流を深める貴重な機会にもなりました。
参加したジュニア選手からは、「自分の課題が明確になり、これから何をすべきかが分かった」「憧れの選手から直接指導を受け、大きな刺激になった」といった感想が寄せられました。