
「ナブテスコユースカーリングアカデミー2024」にて
オリンピアン、現役日本代表選手らが講師として参加。
中高生の選手32名が参加
2024年7月29日から31日までの3日間、岩手県盛岡市の「みちのくコカ・コーラボトリングリンク」にて「ナブテスコユースカーリングアカデミー2024」が開催されました。

この活動は、将来の日本代表として期待されるジュニア選手の強化育成を図ることを目的に、日本カーリング協会主催のもと、同協会主催大会および予選大会出場経験のある中高生の競技者に、日本代表選手経験者を含む選手、コーチが指導し、育成強化を図るものです。
今年は北海道、青森、岩手、長野から選抜された選手32名、ソルトレイク・トリノ・ソチオリンピックで活躍し、現在日本カーリング協会のナショナルヘッドコーチを務める小笠原歩コーチを含む6名の講師が参加しました。

選手32名を4つのグループに分けてコーチングが実施されました。
日本代表レベルのチームが利用している最新機器を使用し、スウィープのデータ計測や、デリバリーフォームの撮影を行いました。
練習後は、わんこそば交流会が開催されました。


初日のデータ計測に基づき、選手一人ひとりに具体的なアドバイスが行われました。トレーナーによる効果的なストレッチとトレーニングの指導も行われ、選手たちは初日よりも滑らかなスウィープと安定した投球を見せていました。講師に積極的に質問し、貴重な機会を最大に活かそうとする姿が印象的でした。

3日目は交流試合を実施しました。2日間の練習の成果が発揮され、熱戦が繰り広げられました。
試合ごとに講師から戦略戦術のアドバイスを受け、試合の結果以上に価値のある時間となりました。

3日間のナブテスコユースカーリングアカデミーを受講した選手たちは自信と希望溢れる姿が頼もしく、今後の活躍が期待されます。
今後もナブテスコは、こうしたカーリングの様々な活動を通じて、
日本のカーリング選手の育成をサポートしてまいります。
