航空宇宙
カンパニー
ENGINEER
MY WORK
グローバルな舞台で言葉の壁を越え、
航空機のコアシステムを担う誇り
PROFILE

航空宇宙カンパニー/設計開発

2013年入社

説明会で共感。電機メーカー志望から一転ナブテスコへ

学生時代はいろいろなことに挑戦しました。オートバイやロードバイク、スポーツや釣りなどのアウトドアなものから、パソコンゲームやアニメなどのサブカルチャーにも熱中しました。おかげで、社会人になってからも趣味の話などで多くの人と知り合うきっかけができ、人脈作りに役立っています。電気電子工学専攻で電力会社や電機メーカーに焦点を絞っていたため、機械メーカーであるナブテスコのことは知りませんでした。ところが、偶然立ち寄ったナブテスコの説明会に参加し、ナブテスコが取り扱う業界の広さ、各業界での製品シェア率の高さ、ナブテスコの培ってきた技術力の高さに惹かれ、この会社を選びました。入社後、実際に航空宇宙カンパニーで働き始めてみて、会社が持つ高い技術力を学べると同時に、ナブテスコが機械部品メーカーとして客先から大きな信頼を寄せられていることがわかり、改めてこの企業を選んで良かったと感じています。

説明会で共感。電機メーカー志望から一転ナブテスコへ

幅広い業務を担当することで自分の専門領域が広がる

航空機のフライト・コントロール・アクチュエーター(FCA)を制御・駆動するコントローラーの設計・開発業務に携わっています。コントローラーの設計業務は、回路やソフトウェアの設計、シミュレーション、部品選定、機能検証試験、試験装置や治具の設計など、多岐に渡ります。その中でも私は試験装置の設計を担当しており、国内・海外の客先や協力会社との技術調整業務も行います。この仕事の魅力は幅広い業務を担当できること。これまでの4年間で、油圧製品や電子機器製品の設計・開発業務における解析ソフトを用いたシミュレーション、製品に使用する部品の選定、製品が客先要求を満たしているかを確認する機能試験、機能試験に使用する試験装置の設計、国内外の客先や協力会社との技術調整など、多岐にわたる業務を担当してきました。その都度、専門知識を学ぶ必要がありますが、その分自身の成長につながるので、やりがいを持って仕事をすることができます。

幅広い業務を担当することで自分の専門領域が広がる

苦手だった英語を積極的な電話会議の開催で克服

最も印象的なプロジェクトは、技術部に配属されて初めて担当した、電磁油圧弁という油圧製品の設計・開発業務です。配属されてまず課題に感じたのは、お客さまが海外企業であり、資料作成や客先との調整業務をすべて英語で行わなければならなかったこと。また、電気電子工学専攻だった自分にとって、いきなり未知の分野の製品を担当することにも不安がありました。わからないことだらけで業務についていけるか心配でしたが、先輩の指導や、日々、積極的に知識を吸収することで、無事ミッションを完了することができました。英語については少し苦手意識があり、海外の部品メーカーに部品の開発依頼をした際、コミュニケーション不足が原因で部品の製造スケジュール管理に失敗し、数週間の遅れを出してしまったことがあります。幸い、上司や先輩のフォローや積極的に電話会議を実施することで、以後はスケジュール通りに進められるようになりました。

1日のスケジュール

  • AM

    7:45

    出社

    8:15

    客先や協力会社からの
    メールチェック

    8:30

    メールの返信、
    客先依頼事項の対応業務

    9:30

    設計および資料作成

    12:00

    昼食

    12:45

    グループ会議

  • PM

    13:30

    設計および資料作成、
    先輩社員との意見交換

    わからないことや困ったことがある時は、一人で長く悩まず、上司や先輩に相談。先輩たちの知識や高い技術力を少しでも自分のモノにするぞ。

    19:15

    退社

    20:00

    帰宅

    1人暮らしのため家事は自分で。
    趣味のPCゲームの時間。ついつい熱中。

    23:00

    就寝

ナブテスコのここが好き!

ナブテスコの魅力は、技術者であってもグローバルな舞台で仕事ができること。航空宇宙カンパニー技術部では、国内だけでなく、海外企業との仕事もたくさんあります。製品の設計・開発業務に関する専門知識の習得だけでなく、英語スキルの上達も必要なため、業務として大変な時はありますが、グローバルな舞台で働きたい技術職を希望する方にはピッタリの会社だと思います。自分の将来の夢は社内に自分の名前を残すこと。今はまだ、製品設計・開発の一部分しか担当していませんが、将来的には開発プロジェクトの中核的存在として、自分自身で性能や品質の高い電子機器製品を設計していくことが目標です。最終的には、油圧製品と電子機器製品の2つの分野に精通した技術者を目指しています。