経営の透明性の確保

基本的な考え方(情報開示の方針)

当社は、「高い透明性と倫理観を持ち続ける」ことを「ナブテスコの約束」の一つに掲げ、オープン・フェア・オネストを基本姿勢とした透明性の高い行動をとることを行動指針としています。これらを基本方針として、広報・IRに関する情報開示基準には「個人、株主、債権者、機関投資家、証券アナリスト、報道機関、政府系機関など各ステークホルダーに対し当社事業内容や業績、成長戦略について広く理解を促すよう努める」と定めています。
 株主・投資家をはじめ国内外のステークホルダーの皆さまの理解と適切な評価を得ることを目指し、法令や証券取引所が定める適時開示規則に則り、投資判断に重要な影響を与えると判断した経営・財務的側面の情報はもちろんのこと、環境・社会的側面などの非財務情報(CSRに関する情報)も積極的に開示しています。

株主総会の活性化と議決権行使の円滑化

当社は、株主総会を株主さまと接することができる貴重な機会・場としてとらえ、多くの株主さまにご出席いただけるよう、以下のよう取り組んでいます。

※ ICTを活用し、株主総会の議案情報の伝達や、議決権の行使および行使結果の集計を円滑化するためのインフラ。東京証券取引所など3社による合併会社、ICJが構築し、2005年から運営を開始している。

機関投資家・個人投資家に向けたIR活動

機関投資家・個人投資家の皆さまに当社の事業をより深く理解していただけるよう、さまざまなIR活動を実施しています。
 2014年度は、海外IR活動をより一層積極化し、従来の欧州、米国、カナダ、シンガポール、香港および中国本土に加え、マレーシア、北欧等でのIR活動を行いました。また、事業部門との連携を強化し、国内外の生産拠点での工場見学会の拡充など、事業部門と投資家とのコミュニケーションにも力を入れているほか、証券会社等の主催による会社説明会に積極的に参加し、個人投資家の皆さまによる当社の認知度向上にも努めています。

配当政策(株主への還元)

当社は、グループ全体の業績をベースに、戦略的な成長投資、財務健全性の確保、株主還元のバランスおよび安定配当を考慮した企業収益の適正な配分を図っています。
 以上の配当方針に基づき、2014年度の配当は、年間で1株当たり44円(中間配当金20円、期末配当金24円)となりました。
 なお、当社は、2014年4月をスタートとする新中期経営計画“Think Global! ActLocal! For the Second Decade”において、連結配当性向を30%以上とし、連結配当性向が40%を超えない限り減配しないことを新たな配当方針といたしました。
 また、株主還元の一層の充実を目的に、2015年5月28日に自己株式の取得および消却を決議し、発行済株式総数の2.46%に相当する自己株式の取得を行いました。
上記決議に基づき取得した自己株式は2015年12月28日に全数を消却します。

グローバルなIR活動

グローバルなIR活動

IR活動に対する主な外部評価と株式指数への組入れ

IR活動に対する主な外部評価と株式指数への組入れ

社会的責任投資家との積極的なコミュニケーション

当社のIR活動では、財務情報に加え、非財務情報の開示にも積極的に取り組んでいます。証券アナリスト、機関投資家からの、当社のCSR活動にフォーカスした取材要請にも積極的に対応しています。
 また、SR(I 社会責任投資)の世界的指標のひとつであるFTSE4Good、DJS(I DowJones Sustainability Indices)、CDPなどのSRI調査機関によるアンケートなどには真摯に対応し、当社のありのままの姿を伝えるように努めています。
 これらの取り組みの結果、ナブテスコはFTSE4Good Japan Indexには2009年9月以来、12半期連続で組み込まれているほか、Dow Jones Sustainability Asia/PacificIndicesに2013年9月以降、2年連続で組み込まれています。また、2015年7月には、MSCI Global Sustainability Indexesにも初めて組み込まれました。
 また、2014年のCDPにおいては「温室効果ガスの排出」、「気候変動による事業リスクや事業機会」などに関する情報開示についての評価において、日本企業の上位クラスに位置する93点、CO2の排出量削減に関する取り組みに関する評価(パフォーマンスバンド)ではBの評価を獲得しました。

わかりやすく親しみやすい情報発信に向けて

当社は典型的なBtoB企業であり、コンポーネントを中心とした事業・製品は一般的にはなじみの薄いものが多いため、当社のウェブサイトでは、ナブテスコについてわかりやすくお伝えし、かつ親しみを感じていただけるよう、さまざまなコンテンツを提供しています。IR情報については、証券アナリスト・機関投資家向け説明会の模様を動画配信したり、資料をダウンロードしたりできるよう、公平性の維持にも注力しているほか、年2回送付している「株主通信」では、写真やイラスト、図などを多く用い、当社の事業をわかりやすく解説し、理解を深めていただくよう工夫しています。
 また、個人投資家を含め広く一般の方々の認知度を向上させるため、テレビCMを用いた企業広告を実施しました。

ナブテスコグループの
経営体制

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