教育・研修(R&Dとものづくり品質)

グループ横断的な品質・PL管理活動と教育体系

品質・PL管理活動の一環である品質・PL管理に関する教育は、中長期的な人財育成戦略のもと、総務・人事本部の人財開発部と技術本部がグループ横断的に推進しています。(「品質とPL管理の活動体制およびR&Dとものづくり品質の教育体系図」参照
 全社教育専門研修では、価値感としての最優先は安全であり、安全の概念を国際安全規格に整合させることで製品が社会に許容されること、さらに当社の高い技術力とものづくりにおける高い品質力を両立させることで、社会に『安全・安心・快適』という付加価値を提供できることを伝えています。
 また、既存の競合企業のみならず、新興国企業も含めた国内外企業とのグローバルな技術開発競争がより激しくなる中、技術的な課題解決や用途開発による市場拡大が求められています。これに対応するため、CAEの高精度な活用によるフロントローディング設計、電動化・電子化・システム化によるモーションコントロールの高度化、さらにはアイデア発想をより迅速かつ効率的に進めるための手法について専門研修を行っています。
※CAE:Computer aided Engineering

全社教育(専門研修)

若手技術者を対象とする品質管理研修

【品質管理研修(若手社員への品質教育)】モーターの機能性評価
【品質管理研修(若手社員への品質教育)】モーターの機能性評価
次世代を担う若手から中堅設計技術者を中心に、中長期的な人財育成の観点から高い品質感性を持った技術者の育成を目的とする企業内品質管理研修プログラムを、2007年5月から継続開催しています。

製造物責任と製品安全に関する専門研修

PL・PS教育(電気ケトルリスクアセスメント演習)
PL・PS教育(電気ケトルリスクアセスメント演習)
製品を購入されるお客さまだけでなく、製品を利用される皆さまの『安全・安心・快適』を実現していくため、製品を通した責任を設計・製造・営業・サービスに関わる社員一人ひとりが自覚し、行動することを目的とするグループ横断的な研修会を、2007年より継続開催しています。

CAE解析技術、3D設計技術の開発に向けた人財育成

CAE研修(有限要素法演習)
CAE研修(有限要素法演習)
3Dの活用をベースにしたCAE解析の推進による、設計・開発リードタイムの短縮、不具合の早期解決を目指し、各カンパニーやグループ会社での積極的活用を進めています。CAEの基礎技術を身に付けるために、CAE研修を実施し、理解度を高めるために、CAE解析の結果を判断することについて、参加者で議論し合うなど、実践的な研修内容となるよう心がけています。

TRIZ(発明発想手法)研修

TRIZ(発明発想手法)研修
TRIZ(発明発想手法)研修
当社はメーカーとして、社会の『安全・安心・快適』に貢献するオリジナル製品を創出し続けることが必須と考えています。これまでも多くのアイデアを製品化し、多くのお客さまに喜んでいただきました。今後も更なるアイデア・発想をより効率的に、しかも迅速に製品化してお客さまに届けなければなりません。そこで当社では、「発明的問題解決理論」であるTRIZの研修を2010 年度から継続開催しています。この発想手法を若手技術者が使いこなし、技術的な課題解決や用途開発に成果を発揮できるよう浸透・拡大を図っています。

ソフトウェア設計品質向上研修

ソフトウェア設計品質向上に関する研修
ソフトウェア設計品質向上に関する研修
製品におけるソフトウェアの重要性の高まりを受け、設計品質の作り込みや信頼性実証の十分な実施を目的とする研修を2013年から開催しています。ソフトウェア開発プロセスの流れに沿って、要求分析、ソフトウェア設計、ソフトウェア検証の3つの段階についての研修を実施してきました。
 2015年度より内容を深めるために、「要求定義とユースケース講座」、「UML入門講座」、「要求分析と設計講座」、「設計からプログラミング講座」、「ソフトウェアテスティング基礎講座」の5つの講座に拡大して実施しています。

製造品質管理者研修

製造実務管理者を対象とする品質管理研修

海外グループ会社での製造品質管理者研修(問題分析手法)
海外グループ会社での製造品質管理者研修(問題分析手法)
製造現場における品質の指導者を中心に、問題分析や品質指導・教育が展開できる能力を身に付けることを目的とする、実践的なものづくり品質改善手法研修プログラムを2012年より本格的に展開しています。特に、米国・中国・タイなど海外の生産拠点への指導を強化しています。

改善・改良研究会

品質要求への対応

【人財育成】品質工学を使っての万歩計品質改善研究
【人財育成】品質工学を使っての万歩計品質改善研究
社会の多様化・国際化に伴い、製品に対する要求は従来に比べ多岐に広がっています。機能・性能がお客さまの要求を満たすのはもちろんのこと、さまざまな使用条件、使用環境下においてもその機能・性能を安定して発揮する製品が求められます。
 そこで、ナブテスコでは通常の試験に加えて、実際の使用状況に基づいた複数の条件下での製品の挙動を調査し、お客さまの多様な使用方法において安心してお使いいただけるよう、技術的・品質的な改善研究に取り組んでいます。

製品安全

【製品安全研究】ティーエスプレシジョン(株)での実際製品のリスクアセスメント
【製品安全研究】
ティーエスプレシジョン(株)での実際製品のリスクアセスメント
製品安全に関しては、カンパニーが関係する各業界の安全対策を従来からくまなく行ってきており、現在でも十分なレベルを確立しています。
 しかし、一般市場を見ると消費者庁が必要とされるほど製品の安全性が問題となり、メーカーの製品安全への取り組みが企業の社会的責任であるとの認識が広がってきています。
 このため、ナブテスコグループでは更なる『安全・安心』を実現するためにはグローバルスタンダードである国際安全規格に倣った体系的な仕組みづくりが必須であると認識し、その周知と実務展開を推進しています。

ナブテスコグループの
成長戦略を支える基盤

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