はじめに

地球環境保全活動は世界的に展開されていますが、地球温暖化、資源の枯渇などの環境破壊は、今もなお進行しており、企業の環境保全への取組みは、社会的責任として、更に重要な課題となってきています。

わたしたちナブテスコグループは、『地球環境の配慮』、『地域・文化との調和』を経営の重要課題と捉え、製品や事業活動に係る環境負荷の低減、環境改善を積極的に推進してまいります。

環境方針

持続可能な社会の実現に向けて、ナブテスコグループの社会的責任を自覚した活動を推進するため、ナブテスコグループは、『環境理念』、『環境行動指針』(2005年5月制定)を定めています。

【ナブテスコグループの環境理念】

わたしたちは事業活動による地球環境への影響を常に認識し、人と自然にやさしい商品と環境づくりに努め、豊かで快適な未来社会の実現を目指します。

【ナブテスコグループの環境行動指針】
1. 地球環境保全は人類共通の重要課題と認識し、環境保全活動成果の向上を目指した目標の設定と継続的な改善への取組みを、全員参加により積極的に推進します。
  2. 商品の企画・開発・設計にあたっては、そのライフサイクルにおける環境への影響を把握し、エネルギー効率、省資源、リサイクル性の向上に努めます。
  3. 商品の生産・販売・物流・サービスにおいては、環境先進技術を積極的に採用しまた工夫することにより、省エネルギー、資源の有効利用、ゼロエミッションへの挑戦など、環境負荷の低減に努めます。
  4. 環境関連の法規制や社会的規範等を順守するとともに、必要に応じて自主管理基準を設定し、環境上の目的に合った自主的な活動に取り組みます。
  5. 環境情報の開示や社会活動への参画など、社会との交流・連携を積極的に推進し、理解と信頼を得ることに努めます。

推進体制

 ナブテスコグループの環境への取り組みは、社内カンパニーやグループ会社毎のESH組織*により構成された集合体で推進されています。(右図参照)
 「グループESH委員会」は、グループ全体の方針や目標等ESHに関する共通事項の立案・審議を行ないます。また、各カンパニーおよびグループ会社は、「カンパニーESH委員会」を組織して事業所毎の目標や活動計画等を設定し、活動を展開していきます。
 グループESH委員長は、全事業所を巡回してESH監査を行い、活動状況の確認と監査指導を行ないます。年度末には、この監査結果やフォロー状況を含めたESH活動の成果報告に基づいて、グループ経営層によるESHマネジメントシステムの見直しが行なわれます。

※ESH: (Environment, Safety & Health)
人と自然を大切にする管理活動です。

ESH管理組織

環境マネジメントシステム

 ナブテスコグループは、国際規格ISO14001を環境管理に有効なツールとして捉え、環境マネジメントシステムの構築・運用に活用しています。このISO14001の認証は、1999年10月に現ナブコカンパニーが先行取得したのを皮切りに、現在はナブテスコ全工場と主なグループ会社4社が取得をしています。
 わたしたちは、サイト間のベクトル合わせ、情報の共有化及び協調活動を推進していくことにより、グループ全体の活動の一貫性を維持し、効果的なパフォーマンスの達成を実現していくと共に、エコロジーとエコノミーが融合した持続性のある仕組みの定着化を目指しています。
認証書 ・LRQA ・ISC ・JQA

ISO14001認証取得の状況

長期目標と実績

 ナブテスコグループは、地球温暖化防止と資源循環型社会の形成を目指して、環境にやさしい生産を実現するために、下記の長期目標を掲げて活動しています。

長期目標(2014年度達成)
地球温暖化防止・・・エネルギー使用量(原単位)の低減:10%以上(2004年度基準)
ゼロ・エミッション化・・・埋立処分量の削減:総排出量の1%以下

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